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新たなスタート

 ご無沙汰しています。 今年より、今までお世話になった畑を離れ、新しい畑でスタートを切りました。 2017年春から小谷村で農業を始めて気づけばもう8年目、途中出産子育てで全く畑に手が回らず、悩んだ時期もありましたが、畑をやりたいという気持ちだけは確固たるもので、細々と続けて参りました。 とある集落に家を借り、農業をスタート。結婚を機に家を移りましたが、畑だけは前の集落で続けていました。しかし通うことが大変とずっと感じていて、あるきっかけを皮切りに、家の近くの田畑を借りることができました。今までお世話になった集落を離れ、新しい土地になるので、ここからは自分にとって第二のスタートだと思っています。 同じ小谷村の中とはいえ、集落が違えば状況もやり方も変わってきます。模索しながらここでのやり方を確立させていきたいです。

積雪事情

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  あくまでも私の雪感覚ですが、、、 一つ忘れていたのが、家の前玄関付近の積雪量と平地(道路?)の積雪量とは若干感覚が違います。道路は除雪車が1センチの狂いもなく真っ平らに除雪してくれるのですが、家の前は落ちてきた屋根雪の上にさらに積もったり、初心者の私が除雪機で凸凹な地面にしてしまったりするので、家の前の方が積もったな〜感が大きいです。家の前で50センチに感じても、平らな道路に出ると30センチくらいな感じがします。 上の絵は家の前の積雪感覚です。 ちなみに、200センチのところに書いてあるアルペンルートとは、長野県大町市と富山県の間に位置する立山黒部アルペンルートのことで、画像検索していただければわかるのですが、もうびっくりするような雪の大壁です。 昨年は、この「ミニアルペンルート」のような雪の壁が各地に出来た大雪年でした。 屋根雪について↓ 冬は屋根雪の下敷きになることほど恐ろしいことはありません。それくらい怖いです。大雪の後に晴れて暖かくなった時は屋根の下に行ってはいけません。

真冬の鶏小屋

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 1月下旬から2月末くらいまでは、凍結との戦いです。 1月下旬に日本列島を襲った大寒波。覚悟していたほど家の中は凍らなかったのですが、鶏小屋で作業していた夫は過去一の寒さだったと言っていました。 朝鶏小屋へ行くともちろん水道が凍って水が出ないので、お湯をかけて水道を溶かすところからスタート。しかし2時間後には再び凍結して水が出なかったとのこと。さらには洗ったそばから凍ってひび割れていく卵を見て恐怖したと言います。 積雪も、一晩で1メートルほど。 鶏たちも、よくこの寒さに耐えたと思います。水桶の水が凍ってしまうので、朝水を替えてもらうまで水が飲めないのが辛いところだと思っています。 特に厳しい寒さが予想される夜は、卵の在庫がある場合は全て鶏小屋から家へ移して保管します。寒くても、布一枚かけておくだけでひび割れを防げることもあります。逆に冷たい風に当たると一発でひび割れます。 私は自分が割と寒さに弱い人間だと思っています。寒さですぐにお腹を下すし、夏以外はほとんど生野菜を食べられないし、冬季に東京へ帰省すると、小谷に帰る前には寒さを思い出して心細くなって泣けてきます。(夏が終わって秋の気配がしてくると言いようのない恐怖に襲われます) そんな私がなぜ小谷に住んでいるのか?と問われれば、寒さによる恐怖より住みやすさの方が優っているからとしか言いようがない、、、この田舎感と、あとは景色の美しさです。 夜晴れていると放射冷却でぐんと冷えますが、強烈な朝日が差すと、雪にキラキラと反射してとても美しいものです。雪化粧をまとった杉の木と、アルプスの山並み。これを見られるだけで、この場所に住んでいる価値があるなあといつも思います。ああ絶景かな絶景かな。 しかし2月も後半になると日差しが目に見えて暖かくなり、春の気配がぷんぷん漂ってきます。3月過ぎると畑の準備の心配をしないといけないので、雪はまだまだ本番ですが2月が一番気持ちが楽です。今年も冬を乗り切れる!
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あけましておめでとうございます。 2023年も、小谷村の自然と寄り添い畑に養鶏に邁進する所存でございます。 ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。  

新豆

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 ようやく豆の脱穀が終わりました。 こんな感じで収穫後縁側に干していました。 叩いて豆だけ取り出します! この、さやと豆をより分ける作業が大変。豆くらいの大きさの目のザルでふるい分けます。そうすると豆だけ下に落ちて大きなサヤは取り除けます。これは信濃鞍掛豆といいます。 白大豆もあります。 このくらいまでゴミを取れれば、あとは暖かい部屋の中で選別できます。 叩く作業は寒い縁側でやらないと大変なことになるので何としても本格的な冬になる前に終わらせたかったのです。 鞍掛豆はひたし豆に、大豆は味噌にしようと思います。 今年も色々ありましたが何とか年を越せそうです〜

間に合わなかった野菜たち

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さて、植え遅れた白菜、ブロッコリーにキャベツはどうなったでしょうか? 白菜。あの小さな苗からここまで大きくなってくれたのは喜びもひとしおですが、結球には程遠い(^^; ブロッコリー。中心に小さな花蕾が見えます。あと2週間もすれば立派なブロッコリーになっただろうに…   キャベツちゃん。何とか巻いた。ふわふわで軽いです。此れはこれで美味しい。 ブロッコリーはこのくらい。茹でてみるとそこそこの量があって思った以上に食べ応えありました。

大解説!!鶏さんのゴハン作り!!

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  我が家流、鶏さんのゴハン作り現場です。 以前はコンクリートの床にブルーシートを敷き、その上で材料を全て投入し大きな山を作ってスコップで捏ねていました。 しかし夫いわく腰は痛いし全身疲れるしで大変な作業でした。たまの作業ならいい運動かもしれませんが頻度が多いと体への負担が大きく、他の仕事にも影響が出るとのこと。 おまけにスズメにつまみ食いされたり、ハエちゃんなどの虫も入り放題だったので、いくら鶏さんのゴハンとはいえ衛生的にも気になるところ… 熟考の末に考え出されたこの方法なら、フタもできるし、腰も痛くならないのでゴハン作り環境は大幅に改善されました。 作っているそばから脱走常習犯がつまみ食いに来ているのが面白かったです。 以前はこの量で1週間持っていたらしいのですが、最近は2日経たずなくなることもあるそうで?食欲旺盛な鶏さんたちなのでした^^;

平飼い卵送料無料キャンペーン中です

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  長野県ECサイト送料無料&お買い得キャンペーン に遅ればせながら参加中です。 令和4年12月27日ご注文分まで ふたつき農園たべるとくらすと店 で販売中の平飼い卵が送料無料でご購入いただけます。昨年も大好評いただきました。どうぞご利用ください!

霜が降りるようになりました

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 霜降の時候に違わず、朝は氷が張り、霜が降りるようになりました。 霜が降りたら夏野菜は終了。一番霜に弱いのはウリ科のキュウリなど。ナス科のトマト、なす、ピーマンなども2回3回と霜に当たるたびに弱ってきます。 逆にほうれん草や山東菜、キャベツなど秋冬の野菜は霜に当たると活き活きして見えます。虫もほとんど姿を消すので、寒さの中でじっくりと太陽を浴びて、ぎゅっと少しずつ大きくなります。 今年は諸事情あり秋の作付けが遅れに遅れたので、結球白菜やキャベツはほぼ諦めモードですが、夏野菜がだんだんいなくなってくるこの時期に畑に植わっていてくれるだけでも目の保養になります。 大根、山東菜、ほうれん草は少しずつ収穫を始めています。 夏野菜は支柱を取り、畑から引き抜き、片付け始めます。もう少し前から片付け始めても良いのですが、私は霜が降りる直前の夏野菜が好きなので…特にナスとピーマンはじっくり大きくなるので身がしまって美味しいのです…ギリギリまで粘る派です。 さて、今年は雪が降る前に全てのマルチを剥がし片付けを完了させることができるのか?!

初卵の利用法

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私は初卵の小ささが好きです。 卵って割ってしまうと使い切らないといけないので気を使うことありますよね。 卵を子供に食べさせると、普段はペロリと卵一個分の卵焼きを平らげてしまいますが、やっぱり2歳児にとっては少し多いかなあと悩むことも。 初卵くらい小さいと大きさを気にしないで安心して卵焼きを出せます。 お菓子を作るときやハンバーグを作るときも、少しつなぎが足りなくてパサパサしてしまうときや水分が足りなさそうな時にちょうどよいのです。 普段から大きめの卵と小さめの卵両方常備できればありがたいなあと思うくらいです。 今の初卵を産み始める時期は、まだ先代のニワトリたちも現役で卵を産んでくれているので、大きめ卵と小さい卵が両方楽しめます。

初卵

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  若鶏が産みはじめたばかりの卵を初卵(ういらん)といいます。 ふたつき農園のとりさんもポツポツと産みはじめました。 エサや環境にもよりますが早ければ生後4ヶ月〜7ヶ月くらいで産み始めるそう。 普通の卵より一回りから二回り小さいこの卵は、殻が厚く、黄味ももちろん小さめ。 昔から縁起物として大切にされました。 割ってみると白身もプリッとしていて弾力があり、若い感じがします。 毎年初卵が出ると、かわいいねえと愛でてから目玉焼きにします。 特別な感じがしておいしく頂けます。
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 過去のイラストシリーズ⑨ 図解ニワトリ(2019.10) 追記:あずさという、採卵用の品種です。
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 過去のイラストシリーズ⑧ ヤギミルク(2019.7)
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 過去のイラストシリーズ⑦ 便利な道具たち(2019.6)
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過去のイラストシリーズ⑥ 種とりについて(2018.11)  
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  過去のイラストシリーズ⑤ 秋の楽しみ(2018.10)
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  過去のイラストシリーズ④ 田んぼの生きものたち(2018.9)
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過去のイラストシリーズ③ 冬の準備(2017.11)  

カメムシの季節

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  過去のイラストシリーズ② カメムシの退治法(2017.10)

稲刈りの季節

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  過去のイラストシリーズ① 田んぼの稲刈り(2017.9) ふたつき農園は2019年を最後に田んぼはやっていません。私の出産育児に伴い中止したものがたくさんあります。 稲作は是非またいつか始めたいと思っていることの一つです。 日本人たるもの、コメは自給したい。自給自足が趣味の私はそう思っています。 このイラストは、当時住まわせていただいていた集落での稲刈りのやり方を描いてみたものです。小谷村付近はどこでも大体こんなものじゃないかと思います。 はざの段数は3段が多いと書いていますが間違いで、ほとんど4段です。 私の過去の田んぼのように収量が少ないと3段で済ますこともあります。 多いと、本当に10段や12段やります。その場合は樹などに棒をくくりつけて組み立て、稲の束を下から投げ上げるそうです。 今でこそ田んぼは広く作業しやすい所に残っていますが、昔は少しでもスペースがあれば田んぼにしていたので、山の中の田んぼも多く、はざを組み立てるスペースがないこともしばしば。そんな時は、刈った稲の束を背負って山を降り、集落に持ち帰ってはざがけしたそうです。とんでもない労働力。しかし、家族全員しいては集落全員が飢えることなく食べていくためには必要な労働でした。 当時は食べるために働いていたのだと思います。 今は、巨大な重機で基盤整備をし、稲刈りから脱穀までできる大型コンバインが入れるようになった広大な田んぼがたくさんあります。 米作り以外のいろんな場面で同じようなことが当てはまると思います。現代は、そうしたことで労働量を減らすことができ、空いた時間で、食べるためだけではなく、自分の生きる意味や人生の充実感を求めて働くことができるようになってきました。経済が発展し、豊かな(選択肢が多い)生活を送ることができるようになったことは本当に素晴らしいことだと思います。 一方で小谷のように(小谷でも大型コンバインが入れる広い田んぼはありますが)はさがけを続けているところは、そんなに広く整備できなかったためにまだ昔からのやり方をしているということです。重労働から、どんどん昔ながらはさがけをする田んぼは減っていき、耕作放棄地になっていきます。昔からの田んぼにしか残っていない絶滅危惧の植物や昆虫たちもどんどん絶滅していきます。 これをどう受け止めるのか、私はずっと考えています。 昔の文化や生態...